●小さな会社のための給与計算マニュアル●
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定年制度とは、従業員の方が一定の年齢に達したことを理由として、会社との雇用関係を終了される制度のことをいいます。
定年制度を設けるかどうか、また設ける場合に何歳をもって定年とするかは、それぞれの会社で決めることができます。ただし、定年制度を設けた場合は、必ず就業規則にその旨を記載しなければいけません。
とはいえ、あまりにも早い段階で定年を迎えてしまうと、労働者の退職後の生活に大きな打撃を与えてしまう恐れがありますので、高年齢者雇用安定法では60歳未満の定年制を設けてはいけないと定められています。
また、平成18年4月からは、65歳未満の定年制を設けている企業に対して、平成25年までに高年齢者の従業員の方の継続雇用制度を導入することを義務付けられました。
具体的には、以下の3つのうちいずれかの制度を導入する必要があります。
@定年の定めの廃止
A定年年齢の引き上げ
B継続雇用制度の導入
ただ、やみくもに定年制度を改めればよいというわけではなく、会社の業務内容や高齢者を今後人材としてどのように活用されていくかなど、それぞれの会社の実情に応じて定年制度を見直す必要があります。